墓石のデザイン
宗教上の制約や墓地のルールを除いてこれといった決まりはなく、最近はユニークな意匠の墓も多く建てられています。
注意点としては、硬度が高いため、意匠に凝るほど加工賃が非常に高くなることです。もちろん、価格を優先するのであれば、定型タイプを選ぶのが最も安く済みます。
また、墓地によっては、墓石の意匠や大きさに制約を設けているところがあるため、必ず事前に確認するようにしましょう。
墓石の意匠は、和型、洋型、ニューデザインの3つのタイプに大別されます。


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和型
江戸時代から広く使われてる伝統的かつ最もポピュラーなタイプです。
一番上に家名などを彫る竿石、次いで上台石、中台石、そして一番下に芝石(下台石)といわれる敷石を置いた四段構造(和型四段構造)、あるいは敷石を置かない三段構造(和型三段構造)が基本です。
伝統的な形式ですが、細部には様々な加工がなされており、最近は伝統的な外観ながらもモダンさを取り入れた意匠のものもあります。
洋型
外観がモダンで、格調も高いので、最近増加しているようです。
ガーデニング霊園や西洋風霊園の普及とともに普及してきたと見ることもできます。
1971年に開園した八王子霊園など、芝生に直接洋型の墓石を置く芝生墓地も最近では多くあります。
一般的なオルガン型の他、ストレート型、プレート型などがあります。
こちらも様式に、家名ではなく自分の好きな文字を彫ったり、レリーフをほどこすケースもあるようです。
ニューデザイン型
墓にも個性や生前の拘りを表現したいという人が増え、実に様々なニューデザイン墓石が登場しています。
野球用具、将棋の駒といった生前の職業に関わる意匠の他、人生観や世界観を表現したモニュメントのようなタイプもあります。
最近では、コンピュータグラフィックを用いて、意匠を提案する石材店もあります。
このタイプを検討する場合は、耐久性と霊園内周辺との調和に配慮すべきでしょう。
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